狼女と新撰組〜前編〜

?「俺は高杉晋作。お前は?」

「...原田桜華。」

晋「女みたいな名前だな。」

「うるさい。」

晋「お前女だろ?」

「ちがっ....」

晋「ふっ。お前男のくせに喉仏ないぞ」

私は咄嗟に喉元を隠した。

晋「ほらこれやるからこれで隠せ。」

高杉から首輪みたいなのをもらった。

緑の紐に鈴が通っていた。

私はつけるかつけないかで迷った。