「怪我なんか…しないもん。」 ぷいっと顔を背けた。 稔「可愛いなぁ。でも痛い思いするのはもうして欲しくない。ね?」 「うん。わかった。」 私は吉田さんに抱きかかえられたまま 二階から降りた。 …けど降りた場所が土方さんの目の前だった。