狼女と新撰組〜前編〜


変なところで土方さんとかぶった。

「なんかいやだ。土方さんとかぶるなんて。」

歳「おい!聞こえてるぞ!」

「ふーん。…そのことは捨てといて。」

歳「勝手に話を捨てるな!」

「…なんで私がここに残らないといけないの?」

近「それはだな「桜華に人を斬って欲しくないからだ。」そうだぞ!」

「何?私が女だから?」

私は吐き捨てるように言った。

歳「そうだ。「でもっ!」もう決定だ。お前に拒否権はない。」

後が面倒だから黙って頷いた。

どうしても行きたかった。

もしかしたら晋に会えるかもしれない。

会ってけじめをちゃんとつけたい。

総「ねぇ。桜華ちゃん。」

「なに?なんか用総司。」

総「行きたい?」

行きたい。

けど

「ううん。行かない。」

歳「ここにいて山南さんと屯所を守れ。寝込んでる隊士もな。」