そう言って山崎は何処かに姿を消した。

「ふわあああ。」

俺は思わず欠伸がでた。

近「もう遅いから解散。」

俺の状況を見た近藤さんが解散と言った。

近藤さん感謝します。

俺は心の中で思った。

こうして俺たちは解散して各自部屋に戻った。


にしても桜華。

可愛い可愛い俺の妹。

けど、昔と何かが違う。

過去の話を聞いたからか?

桜華の過去は酷いものだった。

「ちゃんと名前あるのによ。」

そう思った。

「けど、俺の名前使ってくれてんだ」

そう思うだけで嬉しかった。


桜華...

俺らがいるんだ。

お前は1人じゃない。

桜華を酷い目に合わせたら俺が守ってやる。

そう誓った....。