冬月は笛を吹くのをやめた。 冬「くくく。無様です。」 私は息が上がった。 「はぁ。はぁ。この陰陽師!!」 飛びかかろうとしたけど体は動かない。 動くのは口だけ。 一「陰陽師?」 総「どうして分かるんですか?貴女は一体何者なんですか?」 冬「あれ?まだ言ってなかったのですか?」 「黙って!!」 冬「まぁ。そのことはいいです。貴女は私たちの物ですから。くくくっ。」 「うるさい!」