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次の日の夜

私は初めての巡察だ。

「なにこの羽織り」

総「新撰組の証みたいなものです。」

この浅葱色の羽織りが新撰組の証?

「着ないとだめ?」

総「あたりまえです。」

はぁ。

私は着ることにした。

総「ところで袴とかはそれだけですか?」

「あともう一枚」

私は今着ている袴ともう1着しかない。

古高さんが持ってきた荷物の中にお金が沢山入ってあった。

その中から袴を買った。

けどまだお金は沢山ある。

総「明日買いに行きましょう。」

「1人で行く。」

総「駄目です。」

あぁ。

私を見張るためか。