私は2人に連れられて大きな建物の中に入った。

それよりも

兄上?

ここは京ですよ。

なんでここにいるの?

兄上...って確か新八っつぁんの仲が良かったはず。

まさかいないよね?

2人は部屋の前で立ち止まり

沖田という人間が叫んだ

総 「ひっじかったさーーーん」

?「うるせぇー。」

誰?

沖田は襖を開け中に入った。

すると中の人間が

?「総司ぃ。うるせェんだよ。夜だからちったぁ静かにしろ!...ってこいつは誰だ?」

私を指差してきた。

総「怪しいから連れてきたんです。」

?「は?」

総「だってこの人笑ながら人殺してたんですよ?」

?「それは本当か?」

「...。」

無視しよう。

?「おい!」

「うるさいです。そうですよ。殺しました。人間を、殺して何が悪い。あはは。あんな楽しいことやめるはずないじゃないですか。貴方は馬鹿ですか?」

ふふふっと笑って見せた。

?「お前は長州か?」

「長州?...さぁね。自分で考えたら?」

左「お前!さっきからうる「...。貴方は黙ってて下さい。」」

総「僕限界です。」

カチャリ

「ふーん。僕を殺すんだ。あはは。その顔怖いよ?ふふふ面白い。」

?「おい。総司こいつをあの部屋へ連れて行け。」