俊「原田さんは...」

「はい。」

俊「お「ここにいたのか。原田。」」

古高の声をかぶせて長州藩士が私の名前を呼んだ。

「なんですか?」

男「ちょっと来い。」

そう言って男は私の腕を引っ張った。

それを古高さんが止める。