月光の下






「まっ……昼間はこんな冴えないバイトしてるけど」



昼はバイト店員。
夜は殺し屋。


2つの顔を持ってるって事か。





「私は殺さなくていいんですか……?」



咄嗟にそんな言葉が出た。
彼は黙ったまま。




「殺し屋なら、わかりますよね?急所とか……」


どこを刺したら一瞬で逝ける…とかわかるはず。




「……変な質問するな」



質問には答えてくれず、軽く一喝された。