月光の下





フッと。
彼の口角が微かに上がった。





「当たり前だろ。あんなの普通の人間がする事じゃない」


「……」




ゴクリ。
息を呑んで彼を見つめた。



トンッと。
彼の人差し指が私の首筋に触れた。





その瞬間、少し鳥肌が立った。







「一応、殺し屋…とでも言っておこうかな」




ほらね?
やっぱりヤバイ人なんだ。