月光の下






「私……」



私、昨日、強姦されたんだよ?


伯父さんに無理矢理……。






「あんたも意外とビッチだったのね。将来は肉便器じゃない?」


「え……」



母が軽蔑するような目で私を見た。


祖父と祖母は厳しく顔を歪めた。






「あいつ、兄さんと昨夜寝たのよ。ビッチにも程があるわね」


「違うっ……!!あれは無理矢理っ……」


「まぁ!!汚らわしい!!前から汚らわしい奴だとは思ってたけど」


「お前は一家の恥だっ!!身内をたぶらかすなんて……」




私は必死に「違うっ!!」と弁解したが、誰も聞く耳持ってなかった。