月光の下








真夜中、布団に入ってると、突然部屋のドアが開いた。


誰かが部屋に入ってきた。




少し体を起こしてドアの方を見ると、部屋に入ってきたのは伯父だった。





「……何か、用?」


「何だよ~。素っ気ねぇな~。可愛くない」




酔ってるのか。
伯父からは酒の匂いが漂う。





どうして男の人って酔うと、こんなグダグダになるんだろう?





ズカズカと私のそばに来た伯父は、私に馬乗りになった。




「やっ……ちょっ……」


「お前ももう18だろ?綺麗になったなぁ。伯父さんと楽しい事しようよ」


「ヤダっ……やめてよっ!?」




寝間着の隙間から、伯父の手が入ってきて私の胸を触った。



全身に嫌悪感が走った。