桜の花びらは美しく、儚く、散っていく。

パチッ


………夢…?

あの約束は……、

夢だったの……?


「おはよー!咲良ちゃん☆」

「……蓮斗…。」

蓮斗に、可愛い笑顔で挨拶された。

「具合、まだ悪い……?」

心配そうに私を見つめる。

蓮斗は表情がくるくる変わるなぁ……。

「大丈夫だよ。」

私はにこっと笑って見せる。

「無理しちゃだめだからね!」

蓮斗に頭をなでなでされた。