私は、霧城 小春(きりしろ こはる) 18歳。 「このクソガキっ!!!死ねっ!!死ね!!」 タバコを腕に押し当てられる。 「止めてお父さんっ!!痛いっ!!」 小さい頃から両親は怖かった。 麻薬中毒の父、そんな父に逆らえない母。 私の身体は、いつも傷だらけだった。