―――― ―― ―… ぐ~、きゅるるっ。 「アハハ、お腹空いてたんだ?もしかしてお弁当食べてないの!?」 お腹の鳴る音と共に、桃ちゃんがケラケラと笑う。 「うん…涼くんのこと考えてたら食べれなくて」 「マジか。食えよ、俺のも食っていーから」 タイちゃんがあたしの目の前に、バーガーを突き出す。