「紗南ちゃん、涼くんのこと…もう少し、タイちゃんに聞いてみる」
「だけど……」
「好きじゃないにしても、OKしたのには理由があるはずだよ?
涼くんって口悪いし、みんなに悪魔って呼ばれてるけど、あたし、結構好きなんだよねー」
桃ちゃんがあたしの頭を撫でながら、
「恋愛の好きじゃないからね」と付け加えて、クスリと笑う。
「告白されても、ぶった斬るじゃない?あれって、変にこじらせるよっぽどいいと思うの」
「え……」
「確かにキツい口調で言うんだろうけど、その方が未練が残らないよね?」
「う…ん、そうなのかな…」
「だけど……」
「好きじゃないにしても、OKしたのには理由があるはずだよ?
涼くんって口悪いし、みんなに悪魔って呼ばれてるけど、あたし、結構好きなんだよねー」
桃ちゃんがあたしの頭を撫でながら、
「恋愛の好きじゃないからね」と付け加えて、クスリと笑う。
「告白されても、ぶった斬るじゃない?あれって、変にこじらせるよっぽどいいと思うの」
「え……」
「確かにキツい口調で言うんだろうけど、その方が未練が残らないよね?」
「う…ん、そうなのかな…」


