涼くんは…



どんな気持ちで、あたしの告白をOKしたの?



ゲーム感覚だったのかな。



好きになるわけないけど、



少しはヒマつぶしになりそうだ…



なんて、そんな気持ちだったのかもしれない。











「……はぁー」



「どーしたの?今日、3回目のため息」



「…へっ?」



顔を上げると、すぐ側に桃ちゃんがいた。