「お前さー、マジでウチの犬そっくり。舌ベロベロだして、俺の顔ナメまくんの。やめろよ、絶対」
はい!?
「お前といるとピコ思いだすなー。俺見てさ、無条件に嬉しそうな顔されるとちょっと揺らぐな」
揺らぐって、なんの話?
涼くん、珍しくひとりでたたみかけるように話している。
文字数にしたら、最近1週間分の会話に匹敵するかもしれない。
はい!?
「お前といるとピコ思いだすなー。俺見てさ、無条件に嬉しそうな顔されるとちょっと揺らぐな」
揺らぐって、なんの話?
涼くん、珍しくひとりでたたみかけるように話している。
文字数にしたら、最近1週間分の会話に匹敵するかもしれない。


