「涼く~ん…」
涼くんの腕を軽く掴み、クイクイと引っ張る。
「なんだよ」
ジロリとニラまれ、もうお手上げ。
もはやこれが、
演技なんだか、あたしには判別できない。
「プレゼントも、お祝いもしてくれなくていいから…
これからも、ずっとあたしの側にいてね」
思い切ってそう言うと、
たまりかねたように、
涼くんが、プハッと吹き出した。
あ…
やっぱり、
今のは、冷たいフリをしてたんだ?
涼くんの腕を軽く掴み、クイクイと引っ張る。
「なんだよ」
ジロリとニラまれ、もうお手上げ。
もはやこれが、
演技なんだか、あたしには判別できない。
「プレゼントも、お祝いもしてくれなくていいから…
これからも、ずっとあたしの側にいてね」
思い切ってそう言うと、
たまりかねたように、
涼くんが、プハッと吹き出した。
あ…
やっぱり、
今のは、冷たいフリをしてたんだ?


