【完】あたしはニセカノ。

勢い余って、


そのまま屋上の床へと、倒れ込む。


「きゃっ!!」


コンクリートに頭を打ち付けるかと思ったけど、


涼くんがしっかり抱きとめてくれた。


ホッ…。






「危ねーな、暴れんなよ」


笑いながら、頭をコツンとされた。


けど、全然痛くない。


寸前までフザけてたけど、


やっぱり男の子だね。


咄嗟に、あたしをかばうように下敷きになって、守ってくれた。


涼くんって、頼りになる…。


新たな一面に、キュン。