【完】あたしはニセカノ。

「そんなこと言って!いつもからかうくせにー…」


甘々になっても、悪魔キャラは健在。


涼くんは、いまでもたまにイジワル。


「あー、腹減った。久しぶりに、体育館裏行く?」


涼くんが、あたしの腰に腕をまわす。


ドキッ。






さっきの、三田村くんの言葉が、


脳裏をかすめる。


エロ…。



そういえば、


昨日。



放課後の、誰もいない教室で…
 


長いキスの後…



涼くんに、押し倒された。



見つめ合って…



その雰囲気に耐えられなくなって、



あたしから、逃げてしまったの。