【完】あたしはニセカノ。

「涼くん…もう、授業始まってるよね…」



とっくにチャイムが鳴った気がするんだけど、



今さらのように聞いてみる。



涼くんとの甘い未来を望んでいたのにも関わらず、



この現状に耐えられなくて、現実に戻る言葉を発してしまった。










「おい、雰囲気ブチ壊すよーなこと言うなよ」



「あはは~…」



あたし…



結構現実的!?



そして、



意外にも、



涼くんの方が、夢見がちだったりして……。