【完】あたしはニセカノ。

「こんな俺、ヤダ?」



心なしか甘えた声を出す涼くんが、もう、かわいくて仕方がない。




「ううん、好き……どんな涼くんも、好きだよ……」



頬を合わせているから、目を合わせていない分、



照れも半分かもしれない。











床に腰を下ろした涼くんが、



あたしを膝の上に乗せ、頭をナデナデしてくる。



甘いカップルのできあがり?



あたしの身に、



今なにが起こっているんでしょーか。