「目ぇ、開けろよ。逃げてんじゃねーよ」
ひいっ!!
やっばり涼くんは、悪魔だったみたい。
あたしの顎を軽く掴んで持ち上げると、
そんなことを言ってくる。
怖々目を開けると、視界に涼くんのバカにしたような顔が入ってきた。
でも次第に、ゆるむ口元。
あ…れ?
てっきり、怖い顔をしていると思ったのに。
「ほ~らな、やっぱりドMだ」
…え。
ひいっ!!
やっばり涼くんは、悪魔だったみたい。
あたしの顎を軽く掴んで持ち上げると、
そんなことを言ってくる。
怖々目を開けると、視界に涼くんのバカにしたような顔が入ってきた。
でも次第に、ゆるむ口元。
あ…れ?
てっきり、怖い顔をしていると思ったのに。
「ほ~らな、やっぱりドMだ」
…え。


