ぞっとした
息が止まるほど
心臓が凍るほど
冷たい手だった
あたしは目をあげた
白い手の先にはーーー
誰もいなかった
ただ、真っ黒に口を開く虚空
そして
その中にめらめらと燃える
鬼の眼のような二つの炎
―――恐ろしさのあまり
あたしは叫ぼうとしたけど
首を絞められたように
声は出なかった――――
息が止まるほど
心臓が凍るほど
冷たい手だった
あたしは目をあげた
白い手の先にはーーー
誰もいなかった
ただ、真っ黒に口を開く虚空
そして
その中にめらめらと燃える
鬼の眼のような二つの炎
―――恐ろしさのあまり
あたしは叫ぼうとしたけど
首を絞められたように
声は出なかった――――



