鎮守の森に鬼火が灯る

ホラー・オカルト

汐見 夏衛/著
鎮守の森に鬼火が灯る
作品番号
1136184
最終更新
2021/03/18
総文字数
21,083
ページ数
72ページ
ステータス
未完結
PV数
6,166
いいね数
4



鎮守の森に 鬼火が灯るとき


忘れられし 太古の神が

畏るべき荒御魂となり

村人たちに災いを為す


それを防ぐ手立ては

ただ一つだけ……





迦具村の祖父の家に一人移り住んだ
中学二年生の美夜は

迦具山の麓の《鎮守の森》で
風変わりな少年・弓月に出会う

「そろそろ来るだろうと思っていた」

「森が、怒っている………」

死の匂いを嗅ぎとるという
不思議な力をもつ弓月は

村人たちから「鬼子」と呼ばれ
忌み嫌われていた


そして 夏が深まるころ
平和だった村に
不穏な空気が漂い始めるーーー





玉垣 美夜
(タマガキ ミヨ)

《篭山》に古くから続く旧家の孫娘

×

水煙 弓月
(ミケムリ ユヅキ)

《鬼ヶ窪》に母と二人で暮らす少年



「弓月に触らないで!」

「美夜は俺が守るから」


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