玄関には太い柱に支えられた庇(ひさし)があって、その陰に入ると、ノースリーブのワンピースから出た腕に鳥肌が立つほど、肌寒く感じた。
やっぱり、標高の高い山にある村だから、東京に比べて気温がかなり低い。
陽の光が当たらないところは、真夏とは思えないくらいひやりとする。
夜は冷えそうだな………。
そんなことを考えていると、突然、目の前の玄関の引き戸がガラリと開いた。
家の中は電気をつけていないらしく、昼間なのに薄暗い。
その闇の中から、白髪頭に紺色の着物を着たお爺さんが現れた。
やっぱり、標高の高い山にある村だから、東京に比べて気温がかなり低い。
陽の光が当たらないところは、真夏とは思えないくらいひやりとする。
夜は冷えそうだな………。
そんなことを考えていると、突然、目の前の玄関の引き戸がガラリと開いた。
家の中は電気をつけていないらしく、昼間なのに薄暗い。
その闇の中から、白髪頭に紺色の着物を着たお爺さんが現れた。



