「あんただけは絶対に許さない! 助けてって言ったのに、助けてくれなかったこと一生怨んでやるから! 絶対この手で殺してやる」
桃香が楓に手を伸ばした時だった。
「長谷川さん――」
歩の声がどこかからして、桃香がハッとした顔をして手を止めた。
歩は糸の横に立っており、穏やかな笑顔で桃香を手招きしている。
「長谷川さん、ぼくのところへおいで。ぼくは自分の気持ちに気付いたんだ――」
桃香が楓に手を伸ばした時だった。
「長谷川さん――」
歩の声がどこかからして、桃香がハッとした顔をして手を止めた。
歩は糸の横に立っており、穏やかな笑顔で桃香を手招きしている。
「長谷川さん、ぼくのところへおいで。ぼくは自分の気持ちに気付いたんだ――」

