「君たちは、ぼくがみんなをおかしくしたと言っているが、それは違う。このクラスは最初からおかしかったんだよ。友情という名の上下関係の鎖に縛りつけられ、抑え込んでいた怒り、悲しみ、そして嫉妬……それが爆発しただけだ。
狂気の種は、それぞれ最初から持っていて、ぼくはそれにほんの少しだけ水をやっただけだ」
それをきいた大和が、眉間にしわを寄せるのを見ながら、歩が薄く笑う。
狂気の種は、それぞれ最初から持っていて、ぼくはそれにほんの少しだけ水をやっただけだ」
それをきいた大和が、眉間にしわを寄せるのを見ながら、歩が薄く笑う。

