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高斗は壁に背をつけて、力なく座りこんだ。
岩石が落ちているので、桃香たちがいる場所はこちらから見えない。
終わった……と高斗はうなだれる。
ずっと桃香が好きで、振り向いて欲しくて今までいろいろがんばってきたのに。
ここでようやくリーダーシップも取れ、桃香がひとりぼっちになった今がチャンスと思ったのに。
それなのにまさか、キモイと言われ、ボロ雑巾でも捨てるかのように振られてしまうなんて……。
高斗は壁に背をつけて、力なく座りこんだ。
岩石が落ちているので、桃香たちがいる場所はこちらから見えない。
終わった……と高斗はうなだれる。
ずっと桃香が好きで、振り向いて欲しくて今までいろいろがんばってきたのに。
ここでようやくリーダーシップも取れ、桃香がひとりぼっちになった今がチャンスと思ったのに。
それなのにまさか、キモイと言われ、ボロ雑巾でも捨てるかのように振られてしまうなんて……。

