寒い、と震える優の手をさすっていた楓は、ふと大和にさっきの礼を言っていなかったことに気付いた。
いつもと違う大和の真面目な顔つきを思い出すと、なんだか胸がドキドキしてくる。
大和の目を見たら、それに気付かれてしまうんじゃないかと思い、いつものように話しかけることができなかった。
そんな思いを振り払うように、楓は看病に集中したのだった。
いつもと違う大和の真面目な顔つきを思い出すと、なんだか胸がドキドキしてくる。
大和の目を見たら、それに気付かれてしまうんじゃないかと思い、いつものように話しかけることができなかった。
そんな思いを振り払うように、楓は看病に集中したのだった。

