「じゃあ、さようなら。掃除がんばって」
歩は、爽やかな風のように去って行った。
はあー、と楓の肩から、ようやく力がぬける。
友達の好きな人と話すって、気を使うな、と緊張でこってしまった肩をまわした。
しかし、歩とあんなにたくさん会話をしたのは同じクラスになって初めてのことだった。
意外と話しやすかったな、と楓は思い返す。
こんなことなら、桃香に掃除を手伝ってもらえば良かった。そうすれば、桃香も歩と話をすることができたのに。きっと、大喜びしていただろう。
歩とあまり、しゃべれないと桃香がいつも嘆いていたので、楓はそう思った。
歩は、爽やかな風のように去って行った。
はあー、と楓の肩から、ようやく力がぬける。
友達の好きな人と話すって、気を使うな、と緊張でこってしまった肩をまわした。
しかし、歩とあんなにたくさん会話をしたのは同じクラスになって初めてのことだった。
意外と話しやすかったな、と楓は思い返す。
こんなことなら、桃香に掃除を手伝ってもらえば良かった。そうすれば、桃香も歩と話をすることができたのに。きっと、大喜びしていただろう。
歩とあまり、しゃべれないと桃香がいつも嘆いていたので、楓はそう思った。

