*****
――許さない、許さない! 絶対に許さない!!
桃香の怒りは最高潮に達しようとしていた。
なんで、たいしてかわいくもない楓のことなんかが、歩は好きなのだろうか、と腹が立ってしょうがない。
おまけに、昨日歩とふたりきりで掃除をしたなんて、桃香はきいていなかった。
おそらく楓は、かっこいい歩に心がなびいていたのだろう。後ろめたい気持ちがあったから、黙っていたに違いない。
――友達の好きな人を好きになるなんて、最低!
――許さない、許さない! 絶対に許さない!!
桃香の怒りは最高潮に達しようとしていた。
なんで、たいしてかわいくもない楓のことなんかが、歩は好きなのだろうか、と腹が立ってしょうがない。
おまけに、昨日歩とふたりきりで掃除をしたなんて、桃香はきいていなかった。
おそらく楓は、かっこいい歩に心がなびいていたのだろう。後ろめたい気持ちがあったから、黙っていたに違いない。
――友達の好きな人を好きになるなんて、最低!

