「脇田、みんな疲れてるみたいだから、少し休憩しようぜ」
大和が、言うと康晴は小さくうなずいた。
「わかった、そうしよう。だけど、もし代表者を決める前に、万が一糸がおりてきても、決して手を出さないと誓ってくれ。もう血生臭い争いを見るのはイヤだから……」
その言葉に、「わかった」とみんなが返事をする。
こちらの派閥で血が流れるのは、楓も見たくなかった。
楓は目を閉じて、身体をサナギのように丸めて座った。
休もうとしたが、座っているだけでも、暑さで体力が奪われていくのがわかる。
楓は自分自身の体力の残りが限界に近付いてきていることを、薄々感じ取っていた。
大和が、言うと康晴は小さくうなずいた。
「わかった、そうしよう。だけど、もし代表者を決める前に、万が一糸がおりてきても、決して手を出さないと誓ってくれ。もう血生臭い争いを見るのはイヤだから……」
その言葉に、「わかった」とみんなが返事をする。
こちらの派閥で血が流れるのは、楓も見たくなかった。
楓は目を閉じて、身体をサナギのように丸めて座った。
休もうとしたが、座っているだけでも、暑さで体力が奪われていくのがわかる。
楓は自分自身の体力の残りが限界に近付いてきていることを、薄々感じ取っていた。

