「楓ちゃん、どっちに行くの?」と桃香がこっそりと聞いてくる。
「……私はどんな理由があっても暴力をふるったり、人を殺していいとは思わない」
楓は、変わり果てた姿となった実を見ながら言った。
まさか仲の良い友人に殺されるとは、実も夢にも思わなかっただろう。
「うん、桃香もそう思う。脇田くんの方に行こう。奈緒ちゃんは?」
桃香が問いかけるが、奈緒は翔太の遺体を見つめたまま、動こうとしない。先ほどから、ずっと庫の状態だ。
「奈緒ちゃん、私たちと一緒に脇田くんの方へ行こう」
「……私はどんな理由があっても暴力をふるったり、人を殺していいとは思わない」
楓は、変わり果てた姿となった実を見ながら言った。
まさか仲の良い友人に殺されるとは、実も夢にも思わなかっただろう。
「うん、桃香もそう思う。脇田くんの方に行こう。奈緒ちゃんは?」
桃香が問いかけるが、奈緒は翔太の遺体を見つめたまま、動こうとしない。先ほどから、ずっと庫の状態だ。
「奈緒ちゃん、私たちと一緒に脇田くんの方へ行こう」

