ニンゲン釣りゲーム

「いつも偉そうに、おれたちのことをこき使いやがって! お前なんか絶対代表者に選ばないからな」

高斗の言葉に、実たちが激しく同意して、うなずいていた。

完全に孤立した友太の目が、みるみるくもっていく。
それだけではない。
不用意な発言をしたため、クラスメイトたちからも軽蔑のまなざしを向けられていた。

「みんな、お前の面なんか見たくねえから、あっちに行けよ!」

高斗が、目をギラギラさせながら、別方向を指さす。

友太は、ギリリと歯ぎしりをしていた。