「結論から言うと、出口は見つからなかった」
歩は、きっぱりとそう言った。
「は? あれだけでかい口叩いてたくせにかよ。だっせーな」
友太が、鼻で笑ってくる。
「その代わり、いくつかわかったことがある」
友太のことなどまるで気にもせず、歩は赤いワンピースをみんなが見えるように、頭上にかかげてみせた。
「ここから見て、右手側の行き止まりの壁の下に、ガイコツの山があった。これはその中にあった物だ」
「ガイコツだって!?」とあちこちから、悲鳴のような声が起きる。
しかし、歩はそれに動じることなく続けた。
歩は、きっぱりとそう言った。
「は? あれだけでかい口叩いてたくせにかよ。だっせーな」
友太が、鼻で笑ってくる。
「その代わり、いくつかわかったことがある」
友太のことなどまるで気にもせず、歩は赤いワンピースをみんなが見えるように、頭上にかかげてみせた。
「ここから見て、右手側の行き止まりの壁の下に、ガイコツの山があった。これはその中にあった物だ」
「ガイコツだって!?」とあちこちから、悲鳴のような声が起きる。
しかし、歩はそれに動じることなく続けた。

