「えっ、今なにか言った?」と奈緒がきいてくる。
「楓ちゃんたちが無事に出口を見つけて帰ってきますようにって、神様にお祈りしていたの」
桃香は、さっと顔を変え、弱々しい笑顔を浮かべた。
「そうだな、奈緒、おれたちも一緒にお祈りしよう」
「うん、そうしよう」
奈緒と翔太が目を閉じ、胸の前で手を合わせる。
桃香は、ふーっ、と小さく息をつき、それを見ていた。
「楓ちゃんたちが無事に出口を見つけて帰ってきますようにって、神様にお祈りしていたの」
桃香は、さっと顔を変え、弱々しい笑顔を浮かべた。
「そうだな、奈緒、おれたちも一緒にお祈りしよう」
「うん、そうしよう」
奈緒と翔太が目を閉じ、胸の前で手を合わせる。
桃香は、ふーっ、と小さく息をつき、それを見ていた。

