ニンゲン釣りゲーム

ゴゴゴゴゴ……。

地鳴りのような低い音が、どこからともなく響いてくる。
暗闇の中に響き渡るそれは、頭上からのものだった。

「なんの音だ!?」

みんなパニックになっている。

顔をあげた楓は、「うっ!」と目をギュウッとつぶった。

目もくらむようなまぶしいほどの光が、降り注いできたからだ。
まるで太陽が近くにあるようで、目を開けていられない。