パズル~その本を読んではいけない~



「そんなの・・・・・!わかるわけないじゃん!
春樹がわかろうとする必要ってあるの?

なんで春樹が溜め込むの、そんなの意味ないよ」


桃菜は思っていること、春樹に伝えたいことをぶつけた。


桃菜自身、春樹に頼りすぎなのは自覚している。


宿題だって、夏休みの課題だって。


なんでもかんでも春樹に頼っていた。


「お前はいいよな・・・・・いつも気楽でよ。
俺はいつもなんでも屋みたいに扱われてよ!

いい加減うんざりなんだよ!!
少しは自分でやろうと思えよ!!」


春樹の言葉は桃菜の心に深い傷を負わせる。


わかっているつもりだった、そんなことは。


頼りすぎなところは自覚していた。