はぁー。最近めっちゃドキドキする。



それは_________



________________櫻井先生のせい

櫻井先生の授業で、最近質問することが多くなった。

と同時に喋る機会も増えた。

それがめっちゃ楽しいねん。

なんでやろね。なんか楽しいねん。

女先輩A「櫻井先生!!!久しぶりやな!また、イケメンになってー。」

あ、あの先輩めっちゃ男たらしって有名な人やん。

櫻井「あぁー、久しぶり。ありがと。」

ふっと微笑んだ先生。

その横顔に













とても胸が苦しくなりました。

なんだろうね。

なにかわからない。

ギュッて締め付けられる。

なんか苦しいねん。

先生。この気持ちなんやろ。

教えて?先生。

櫻井「あ、宮坂。どうした?顔色悪いぞ?」

え?櫻井先生?全然気づかへんかった。

和佳「あ、うん!大丈夫です!」

フラッ_______________


一瞬で視界が歪む。

…しっかりしろ!宮坂!!…

あなたの声が私の中でこだました___。


櫻井side

櫻井 雅紀 masaki。

そう書かれた机に座る。

いつもどうりの朝だ。

だけど、ここからがちょっと違った。

ある女子生徒2人と教頭先生が駄弁っていた。

なんだろう。

そう、関心をもって3人の会話に耳を傾けた。

すると、宮坂だったかな?その子の口から俺の名前が出てきた。

質問か………。

ま、呼ばれるだろうし声をかけてみっか。

櫻井「俺がどうした?」

俺が声をかけると3人とも驚いたようだ。