ミステリー

それくらい、泣いても止まらないほど
宰子たちからの苛酷ないじめが
辛く悲しすぎたから、あまりに辛く悲しすぎるので、止まらなかった、
やはり、
無理もない。

心の中では、
くちにはださないものの
騙しいじめを根絶できずにある悲しみ後悔から
くそ、くそ、
このやろ、と自身に思った。
口汚い言葉は使うべきでは
ないが
騙しいじめを根絶できず後悔悲しみを抱えてたから無理もない。

貶し言葉を褒め言葉と偽って教えられたり
理不尽な強制わいせつそのものな要求までされたり
まして、
体のことなど自分の生まれ持った最初からのことばかにされると
前に進むの怖くなり、人が信じれなくなる。



一生分泣いた。
無理もない。
悲しさが消えなかったのだ。

悪いとこがあるなら言ってもらえれば治しようあるから
言って欲しかった、
何より自分を気に入らないならば、自分に構わずに
距離おいて、付き合いもたないでかかわりもたないで
そっとしてもらいたいと思った。
気に入らないなら構わないでそっとしてほしかったのだ。



せめて普通に嫌う程度、普通に自分から離れる程度、普通に自分から遠ざかる程度であって欲しかった。


それと、人をいじめる人、


人をいじめる上、自分らにいじめられる人の気持ちには一切耳を貸さないというまともな性格やまともな心を持ってない人たちに

負けたくないけれど、負けている、ような気がして、


そのやるせなさ、悔いも、あって
一晩中ずっっっっと、泣いても、泣いても、止まらなかったのだ。