ミステリー

なんだ、白昼夢ね!
いじめられるひとには原因があるものよ、
だからいじめられるのよ!
実際あたしやあたしの友達はいじめられなかった、つまりあたしやあたしの友達は、
いじめられる原因が、
いじめられるに値するそれなりの原因や
悪いとこは一個も絶対
ないってこと!
自分には悪い面がないと思ってるなんて
一方的ね。


宰子は、
いじめた自分とその仲間には非はないと、考えてて
自分は何も責任も非ももないし
いじめられる原因作って嫌われるやつがそれを悲しんで自殺しても、いじめたほうは非はない!
と、
むしろ考えている。
げんに実際あたしやあたしの仲間のように
いじめられない人もいる
いじめられる側が非や責任がある
だからゆきえが虐められて悲しんで死をもし選んでも原因はゆきえだから、
あたしは不可説不可説転の不可説不可説転倍分の1パーセントも責任や非はまったくない
嫌われる原因作る方が悪いから私は
不可説不可説転の不可説不可説転倍分の1パーセントも、責任と非はないわ!



『まるでゆきえが、気の毒な悲劇の主人公みたい!
おれくらいのおふざけで、
いじめって判断するなんて心狭い人間ね
友達なくすよ!

あいつは、いじめられるためこの世に生まれてきたのよっ!!』


宰子は顔を瞬間湯沸かし器より赤くして言った。


『そもそも、ゆきえが
あたしの気に入ってる男子にちょっかい出す
からよ!



嫌われる原因は自分が作ったくせして!


自分の悪い面に気づかない奴はいじめられて当たり前なのよっ!』




宰子が憤慨する。


高校2年の4月ごろ、ゆきえと宰子の隣のクラスの、

アイドルクラスの美少年・長瀬麗(ながせれい)が、水飲み場近くの自販機前で、
ブラックの缶コーヒー飲みながら(彼は甘いものが苦手だから、コーヒーもブラックでしか飲めない)
彼の親友で同じくイケメンな
蒼太くん、平野くんに、ゆきえのことを、
隣のクラスのゆきえさんて俺いいと思うなあ、こないだゆきえさんを見かけたけど、私服おしゃれだったよ、と話してるのを、
たまたま宰子と宰子の仲間の女子たちは、聞き、
かなり不快になった。


またその時期に、宰子の家の居間や宰子の自室のシーリングライトの中に、ゴキブリなど宰子の嫌な虫が入り、内心でものすごく苛ついて気分が悪くて不快だったため、ストレスを解消しようと思っていた。
安らぎたいはずの空間で逆にストレスや苛つきや、気に食わないことが生まれたので、
ストレス解消しないとやってけない、と思ってた。
普段勉強や試験も、それからなにより家事修業もひたむきにすごい努力してるんだし、
その頑張ってる中でイラつきやストレスが生まれたんだからストレス解消くらい許される
と考えてた。
それと、試験や受験のストレスを、いじめで解消していた。





宰子はその夜、入浴し、夜用のブラジャーをつけると
次の日用の服上下と
高級なブラジャー
(青レースで、C95)を用意してから寝た。