ミステリー

そして、ゆきえは、謝罪に行った日の数日後、
文部科学省に、文部科学省のホームページから
そのいじめ体験手記を送信した。


すべての人が、この世界のすべての人が悪魔か敵に思えるほど人間恐怖症、対人不信となり
外で突然嘔吐したこともあること
いじめられると全ての人が敵に思えること
夜も眠れなくて翌日の大事な説明会の時うとうとしたり日中の変な時間に眠たくなり
はたからはだらしなく見えたかもしんないが
そんくらい不眠なるほど苦しんだこと
それまではそんなことはなかったのに
そのいじめで、
自身の性に対しての尊厳、自尊心、肯定感やプライドや誇りさえひどく枯渇し
砂漠より枯渇して根こそぎ枯渇し蝕まれたこと
自分は女の人として幸せに生きる資格
素晴らしい愛するジェントルマンな殿方に愛される幸せなら資格もないと思うほどひどく
その尊厳、自尊心、肯定感、プライド、誇りも蝕まれ枯渇させられて精神面が軋んで枯渇して死ぬ寸前だったこと、
LGBTや性同一性障害と
なりかけるほど(実際そのいじめが始まる前ならそんなことはなかったのだし。)その
自身の性に対し
尊厳も、自尊心、肯定感、プライド、誇りや幸福感がひどく枯渇させられ蝕まれ追い詰められたこと、
今年大学に入ったこと、
大学は公正で平和な環境で楽しくて、
少なくてもいじめ嫌がらせする悪いコはないこと
同じようにひどく悲しんで傷をおい
悲しんで痛み抱えるひとを助け、救ってほしいと
どんな些細に見えるいじめでも
被害者が傷付いたられっきとしたいじめだと
考えてること、
被害者の主観や判断が優先ではないかなと思ってること
あとLGBTにあたるひとも
辛い体験でそうなったかもしれない、
そのひとたちも可能な限り世間全体で
助けられれば、とおもうこと
なにより宰子とはなれても
宰子の姿、息遣い、いじめ内容がいまもすぐ1000回はフラッシュバックして
宰子や須藤などいじめしたひとがこの同じ世界に生きてるだけでもそれだけでも不公平で
辛くなること、
を書いた。(名前はイニシャルにして)




すると文部科学省から、
ゆきえのメールアドレスに
2日以内に返事きて
必ずいじめ問題に対処し被害者のケアと主観を優先すると
約束してくださった。




文科省から、ゆきえの
メールアドレスに返信が来たタイミングで
全国ネットで、文部科学省からのいじめに関するメッセージがCMで放送された。


CMは、二つに割れた赤いハートに、悲しみの雨がふるイラストで始まり、
つぎに字幕で、ゆきえのいじめ体験手記も一部公開された。
最後に、
二つに割れた赤いハートが優しく包帯で包まれる
イラストが出て、そのつぎに
「いじめられる方にも悪いとこがある
どの時代もいじめや嫌がらせ意地悪はある、
そういう言動はますます被害者を追い詰めて
しまいます

いま、だれかをいじめてるひとは
すぐやめましょう。

イジメ根絶にむけて」

という大文字の字幕が、人気声優さんの音声と共に
公開された。

そのいじめ撲滅のためのCMメッセージは
およそ9年間放映され
同時に、そのCMメッセージの次に
「あいつはトラブルおこした」
「あいつはレズまたはゲイだ!」
「あいつは人種が違う、◯国の血が入ってるから
差別してやろう!」
「男のくせに!」「女のくせに!」
「ブサイク、キモイ見た目のくせに!」
「友達いないくせに!」
「俺は客だ神だしたら土下座しろ!」
「てめ万引きの前科あるから友達作る資格ないんだよ」
などのひとを傷つけるまたは差別するのはやめましょう
てメッセージもながれた。

(このメッセージについては、
確かに罪は償うべきだけど、その償った反省した人に対しては責めてはならない、
その差別もまたいじめとなるからいけない!
ていう意見が相次いだ。)



ゆきえは、
自分は今は一人なんかじゃないと実感でき
勇気が出た。



ゆきえは
もう、弱虫には戻らない。
絶対戻らないんだ
とちかった。
なによりも
成績不振の悪夢は繰り返さないよう
電車内でも待合室でも
ノートやテキストを見直しまくった。



そして文部省の職員が
ゆきえの出身高校にやってきて
被害者の名前は伏せて
ゆきえのおくった被害体験手記を説明した。
「一人だけが大勢の加害者に毎日
身体容姿のことバカにされ貶められ
偽乳、偽乳偽物と揶揄われてたり
ひどい騙し方で、失礼な人間と誤解されて孤立するよう仕向けられたり
ひどい強要もされると
人が信じれなくなり人が怖くなり
対人不信、人間恐怖症ともなり覇気や士気も
元気、勇気も無くなってしまいます
いじめはどんな理由があっても絶対いけません
今誰かをいじめてるひとはすぐやめましょう」
とゆきえの後輩らに、真剣に説明。
ゆきえのかつての担任も
一応は聞いていた。



(ちなみにのちに、脩にライソで、
かつて、宰子に、
貶し言葉がまるで良いセリフみたいに
偽られて、そのせいで無礼者で話にならない非常識
なひどいやつ、無礼者のレッテルまで貼られてしまったことを打ち明けた。
脩もそれには、それはお辛い経験でしたね、
話にならない卑怯者で生きてる資格ない卑劣な人間ですね、
と呆れて、僕も協力は惜しみませんからといい
気晴らしに時々書いているブログに、
その例の、ゆきえも途中までは良いセリフだとばっかり思ってたセリフについて、
話にならない愚か者が喋る話にならないセリフであると、
書いておいた。
脩は、ブログの最後に
いくら容姿が抜きん出て優れてて綺麗でも、
こういう人を卑劣な騙し方して陥れる貶める
最低の女性は
僕は女性以前に人間として、1番軽蔑しますし
1番大嫌いです
と書いて締め括った。


あと、のちのち、
ライソで神宮寺燕先輩からきいたところ、燕先輩は一年の頃は成績不振だったものの、
休み明けの再試験で巻き返したそう。

燕先輩の担任の吉崎克明先生が、
レポートはこのようにまとめるんだよ
と仏より優しく教えてくれたりで、
燕先輩はその先生の前で,情けなくて泣いた。)