ここはどこ?




白くて、

明るくて、

何もない。





「ハ~イ!」



場違いな明るい声に後ろを振り向く。



そこにはきれいな女の人がいた。



でもどこか……




「あなたは……?」



「初めまして。

私は……ん~、あなたたち人間の言う、

神様ってやつ。」



そう言うと、その神様は明るい笑顔で私にブイサインを向けた。




これが……

神様!?




私が動揺していると、神様はさらに続けた。