屋上に行くと 誰もいなくて、青空が 綺麗だった。 フェンスに寄りかかり、 さきにぃに電話した。 「もしもし?香織どうした?」 カオリ「さきにぃ…グスッ…」 「なんかあったのか?どうしたんだ?」 優しい声で、言ってくれる。 さきにぃの声はすごく優しい。 落ち着くんだ。 カオリ「あのね…ヒク…」