The power

「海歌ちゃんは…委員会どうしが対立してるの、知ってるよね?」


「え、うん。まぁ…形式上は」


「そう…だからね、みんなクラス外では関わらないようにしてるんだよ」

なんでエリカちゃんはわざわざそんなこと言うんだろ。

「分かってるよ…?みんな、自分や友達を思ってのことだって」


「海歌ちゃん、この意味わかる?」

エリカちゃんが立ち上がり、わさわさ茂ってるバラの木に触れた。

「え、何ってどう見ても木「あのね海歌ちゃん」


あ、はい無視ですか。

「このバラはさっき言ったシールドだよ」