The power

何で・男子が・今日に限って・遅いのよっ!!


「海歌」


大好きな声が私を呼んだ。

「璃和っ」

「何だこれ…お前1人で持ってんの?」

「うん、誰も居なかったし」

「アホ。貸せよ」


ひょいっと腕が軽くなった。

「璃和!1つ持ってくれたらいいから!」


段ボールを3つ共持ってくれた。