The power

「空夜…いい?」


俺は評議室を訪れていた。
やりきれなくて。


初恋の女の子を…俺はいつまでも守ってやれない。


あの笑顔が大好きなのに…あの子は羽根みたいに逃げていく。



「春。来ると思ってた」


1コ上の幼なじみの空夜を頼ってばかり。


俺は、弱い。