イケメン先生は危険男子でした!?

☆☆☆

それから、あたしたちは先生のアパートへ来ていた。


また誰かに見られたりしないか少し心配だったけれど、今日は先生のファンの子はいないみたいだった。


「詩、ココア飲む?」


「うん。ありがとう」


先生の部屋に入ると、自然を視線はチェストへと向かう。


先生あたしの手紙に気が付いたかな?


なにも言ってこないということは、まだ読んでないのかもしれないけれど……。


「はい。ホットにした」


「ありがとう」


先生からカップを受け取って暖かなココアを1口飲むと、ジワリと胸の奥が暖かくなるのがわかった。


「さっきの連中は【黒龍】を敵対視している【白竜】の連中だ。


いつも卑怯な手を使ってくるから、詩の存在がバレるのは不安だった」


「そうなんだ……」


「あぁ。だから安岡と杉田にお前を守るように言っておいたんだけどな……。役立たずな奴らだ」